山川牧場ミルクプラント⇒八雲PA（２日目－１１） - いつも笑顔で！（「水平線の先にある夢」の続きブログ）

北海道の旅を再開します。書き終わるのはいつになるのやら・・・

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山川牧場ミルクプラントを出て、先を急ぐことにした。
北海道は広いのでまだ距離の感覚がつかめていないので早めの行動を心掛けようと思ったのである。

これから高速道路に乗って、洞爺湖経由で宿泊場所の登別温泉までいかなければならないのだ。

大沼公園のエリアから再度、国道５号線に戻って北上する。
右前方には駒ケ岳が見えた。

さすがに国道沿いには観光目当ての食事処などがときどき出てくる。
いろいろ食べてみたいが、すべてに寄ることはできない。

国道５号線に入ってすぐ渋滞で止まってしまった。
何が渋滞の原因なのだろう？
最初は原因が何かわからなかったが、とにかくほとんど止まっているような
動かない渋滞である。
おそらく自転車の方が断然早いだろう。

３０分ぐらい経って少しずつ進んでからわかった。
どうやら、この日大沼公園のお祭りで予定されていた夜の花火大会のため、
消防車が待機するため、その給水ホースを渡るための渋滞だった。

ホースの脇に固いガード器具を減速して渡るための渋滞だったのだ。
この渋滞で３０分以上はロスしただろう。

この渋滞ポイントの先を左に曲がると、すぐに森ＩＣがあった。

高速に乗ったが、この区間はまだ１車線のみの道路だった。
ただ、首都圏のように車が多いわけではないのでそれなりに快適だった。
しかし、これが７０Ｋｍ制限となっている。
周りの車で７０Ｋｍ以下で走っている車は稀のようである。
第一１車線しかないので、７０ｋｍで走ると後ろに車が連なってしまう。

このあたり、北海道ではスピード違反の取り締まりも多いと聞くし、
捕まりたくはないので、悩ましい。
ときどき追い越し区間が出てくるものの、最初は自重しながら走った。

渋滞にハマっていたのでトイレのために、最初の小さなＰＡに止まった
記憶があるのだが、今、そのＰＡを調べてみてもそこにはＰＡは存在していないようだ。
次の日との勘違いなのだろうか？

さすがに７０Ｋｍでは遅いので先頭にならないようにして他の車のスピードで
着いて行くようにした。

そして八雲PAというところに立ち寄った。

ここは片側集約のハイウェイオアシスのようになっており、施設が充実していた。
標識にシーソーの絵があったのが、シーソーはなく幼児用の小さな公園にある乗り物が芝生の上にあった。

そして、左側の海側を見ると、内浦湾の向こうに洞爺湖の近くの山などが見えた。
あのぐらいに見えるところまでどれぐらい時間がかかるのだろう？
見えているので、そんなに時間はかからないように感じた。

それから、パノラマ館という建物があったので、そこに入ってみた。

中ではどらえもんが出迎えていて、子供が遊ぶ体育館のようになっていた。

一応、高速道路のサービスエリアなので案内所もある。
そこで、これからのために高速道路地図をもらおうと思ったが、あいにく切らしていた。
夏休みシーズンでみんながもらっていってしまうので在庫が足りなくなったのだろう。

ここにはカフェも併設されていて眺めのいい海側の景色を見ながら食事ができるようだった。
食事はすんでいたので、ここでは、名物の水を購入した。
どうやら水が売りの観光地のようだった。

それから、息子、自分の順でトイレを済ませた。

トイレから出てみると息子が見当たらない。
パノラマ館を出て隣の物産館ものぞいてみた。

ここにも息子はいなかった。
お土産品がいろいろ並んでいたが、まだお土産を買う気にはならなかった。

しかたがないので、車に戻ると、息子は戻っていた。
車で待っていた連れ合いは時間がかかったことに不満を示していた。
やれやれ。

思ったより長い休憩になったので、また先を急ぐことにした。