いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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NHK朝の連続テレビ小説

以前からいつも疑問に思っていることがあります。
よく世間で話題になる「NHK朝の連続テレビ小説」って視聴率もいいようだけど
いったい誰が観てるんだ????と

そもそもこの番組が放送される時間は昔から8時から8時ちょっとすぎの時間である。
(今は8時ちょうどから)
この時間に観れる人というのが世の中ではかなり限定されるはずである。

まず、小中高校生は学校が始まる時間だから観れるはずもない。
大学生もほとんどは無理だろう。

じゃあ働いている人はどうか?
始業が9時までの人が多いだろうから、
通勤時間30分以内の人なら可能かもしれない。
全国的にはわからないが、東京などの都会ではほとんど無理であろう。

すると観れる人というのは

1.通勤30分以内の生活が楽な人。
2.子供や旦那さんを送り出してほっとしている時間帯の専業主婦。
3.お年寄り。
4.自営業。

というところだろうか?

今の時代は録画機というものがあるから観ようと思えば観ることはできる。
それに再放送もBSを含めて豊富にあるから観ようと思えばこれも観るためのハードルは下がる。

しかし、である。
そもそもリアルタイムで観れない人が毎日の習慣が必要な番組を観るだろうか?
そういう人はかなり少数派だと思う。

主な視聴者層はリアルタイムで観れる人が大半だと推測する。
とすると、視聴者層はかなり高齢者や主婦層が大半だと推測される。
男の友達とかで観てるという話しなど聞いたこともない。

今、「あまちゃん」というのをやってるようで、能年 玲奈のかわいさが際立っているようである。
連れ合いから聞いた話しだが、どうやらAKB48などをモデルにしたようなアイドル話し
というころがあるらしい。
まあ、そういうのも受ける要因なのだろう?

視聴者層が偏っているということに関して言えば、これは他でも同じようなものなのかもしれない。
ワールドカップサッカーで視聴率50%ぐらいをたたきだしても、観ていない人が半分も
いるわけで、普段からスポーツに関心のある僕らのような人はみんなみるだろうが
そうでない人でサッカーなど興味もない人は試合のある日さえ知らないだろう。

そして、NHK総合での放送だとスポーツも視聴率があがるというのも
これはスポーツ好きはどんなチャンネルでも合わせるのであり、
それに普段はNHKばかり観るような人も加わって視聴率が上がるのだろう。
NHKしか観ない人は他のチャンネルでやっててもチャンネルを合わせることすら
しないだろう。

特にお年寄りはNHKを中心に観る人も多いと思う。

年末に流行語大賞が発表されるときが顕著で、
対象が発表されてもその人を観たことがないとか、言葉を聞いたことが無いという
ことを言う人がいる。
実は僕もそういう経験がある。
ある年に「ギターざむらい」というのが大賞ではなかったものの選ばれたことがある。
このときはさすがに”誰?何のこと?どういう番組に出てたの?”と思ったものだ。

決まったバラエティ番組などを観ない場合、こういう流行語大賞に選ばれる人に遭遇しないことがある。

結局、大抵の人は自分が毎週観る番組が決まっている。
趣味で音楽好きの人は音楽番組を観るだろうけど、まったく音楽番組を観ない人も多いだろう。
バラエティ番組も好きな人はいろいろ観てるだろうが、まったく観ない人もいるだろう。
スポーツも同じくどんなチャンネルでやってても観る人とそうでない人がいる。

昔と違って今は多チャンネル時代になってますますその傾向は強くなっている。

今年の流行語大賞はすでに決まったも同然である。

大賞:「今でしょ!」(林先生)
副賞:「(10)倍返し」(半沢直樹

である。

半沢直樹は視聴率30%程度を叩きだして面白い。
僕は選ばれると思うけど、「あまちゃん」を観てる人で半沢直樹を観ていない人は
あまちゃん」関連が妥当と思うだろう。