いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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なるか?「倍返し!」

さて、堺雅人の名演技で面白く見させていただいている「半沢直樹」の名台詞のタイトルですが、
交通事故処理の続報です。

僕が契約しているZ共済に
「相手の修理費用を聞いてください」
とお願いしたところまでが前回でした。

すると、しばらくして、Z共済の担当者から折り返し電話があった。

相手のA損保はバイクの修理代金を把握していないとのことだった。
それに、バイクを修理したと思われるバイク屋にもA損保が問い合わせたらしいが、
そこも把握していなかったらしい。

とのこと。

ここでZ共済の担当者に話したのは、
向こうのバイクは事故現場ではタイヤカバーが割れたのと左のウィンカーが折れたぐらい
なので、自分で部品を買って交換すれば数千円程度のものでバイクを修理にすら出していない
んじゃないかということを説明した。
しかし、Z共済の担当者は23万円と推定したこともあるのか?
それは考えにくいですけどね。という雰囲気だった。
しかし、仮に修理費用が高かったとしてもそれを支払う義務はないという主張をするべきだという。

そういう話しをして電話を切ってしばらく考え事をして、ふとスマートフォンを見ると
何と事故の加害者であるMからの着信履歴があった。

あれだけ連絡しても連絡取れないやつが連絡してきた。
気持ちも乗っていたので、すぐに折り返し電話してみた。
すると相手が電話に出た。

最初
「どういうつもりなのか?」
(これは連絡が取れない状態にしていることと交渉を拒否しいている状況のことを含めて言ったつもりだがそれを理解していたかどうか?)

と聞いてみた。

すると、相手は
「それより先にそちらの考えを聞きたい」
と言いだした。
(そちらの考えも何も今まで連絡できないようにしていたやつが何を言い出すのか?)

こちらの発言を促されたので
「去年の10月の事故をここまで長い間放置して賠償をしたいない状況はゆるされないだろ」
と言っておいた。

すると、相手は
「こっちとしては賠償に関して100%というのはとても納得できないので・・・」
と言ったので

「100%と言ったのは最初にA損保から電話があったときだけで、
保険会社同士の示談交渉に入った時点で、Z共済には2:8でお願いしている。
それをあなたが知らないのはおかしい!
A損保が説明義務を怠っているだけじゃないか?
このままじゃ話しにならないので、まずは双方の保険会社に交渉の経緯を確認してくれ
話しはそれからだ。
A損保は2:8の説明義務をあなたに怠っているのだから信用できないのだから
Z損保にも内容を確認してくれ」
と言っておいた。

そのあとにこれまでのうっぷんを晴らすようなことは言うつもりでいた。

電話を切る前に
「この件に関しては既に裁判の準備を進めている。覚悟しといて!」
と言って電話を切った。

それから30分ぐらいしてZ損保に加害者Mから電話があったかどうか確認するために
電話してみた。

すると、A損保から賠償比率2:8でいいと言ってきたそうだ。
そして相手の損害比率の元の金額はZ損保が最初に出したバイクの現在価値である4万数千円に対してでいいという話しだった。

正直、かなり拍子抜けしてびっくりした。
これから本格的にMと戦く気構えをしていたところだったのだ。

裁判しても2:8で落ち着く可能性が高く、懲罰的賠償がプラスされることは考えにくい。
あまりに突然だったが、これでは、拒否する必要もあまりないかな?と思い
Z共済の担当者には
「それでいいので、進めてください」
と言って電話を切った。

電話を切ってすぐに思いついたのは、相手は修理代金ではなく現在価値からの比率でいいと言ったのは
やはりバイクの修理をしていないのではないかということだった。
それならこちらは2割の金額にあたる1万円程度は支払う必要はないのだ。

またすぐにZ共済から電話がかかってきたので、そのことを言ってみた。
そして、こういうことになることまでをA損保がシナリオを考えたことではなかったかと?
するとZ共済の担当者は普通、保険会社がそこまでの嘘をつくとは考えにくいと
言っていた。
しかし、Mとの電話では確かにMは2:8の比率やその後、こちらが3:7の交渉を展開
していたことすら知らない様子だった。
A損保は
「100%なんて言っている奴はほっといていいですよ。連絡しないでいいです。こちらも連絡取れないで通しときます」
なんて言って、放置されたのではないかと思うのだ。

状況から言ってこれは高い確率であたっていると思う。


終わって見ると、本来受け取れるべき金額を10ヶ月後にもらっただけで、
相手には何の痛みも味あわせていない。
こちらは、これまで多大なストレスを感じていたというのに。。。

やはり、精神的苦痛を与えるためにも裁判で決着をつけるべきだったかと思った。
同じ賠償金額に落ち着いても相手にダメージはあるだろう。

しかし、今回の件で最も悪いと思われるA損保は何も損はしないのだ。
それがまず納得できない。

A損保は過去にも何度も金融庁から不払いに対して指導を受けている悪徳業者だ。
過去にも何度も合併を繰り返している悪徳業者である。

バイクを買うとだいたいここの会社の保険を勧められるようだが、
こんな悪徳業者と契約しないことが懸命だ。

今回、「倍返し」できなかったことが本当に悔やまれる。

今からMに電話してもいいのだが、もうこの件は忘れたい自分もいる。
やはりそこまで強靭な精神力を持ち合わせていないところが情けない限りだ。
半沢直樹みたいにはなれないな!