いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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初めての握手会

人間ドックの受診が終わり、連れ合いの頼み事も終わってスッキリした気持ちで家を出れました。
この数年間でも、サッカー観戦以外で、休日に(昨日は休日ではないが)電車に乗って都心に行く
というのはほとんどありませんでした。

それが、先日の
NHKホールでのSONGS OF TOKYO
・トゥラブ(2To Love To Sweet Bullet)の大感謝祭
・Wake Up, Girls(みゅーちゃん)のお渡し会
に続いて、
この1週間程度で4回目の渋谷に出向くことになりました。

これまで、渋谷は帰り道で途中下車すればいつでも行ける状況でしたが、
普段は途中下車などまったくすることはない毎日でした。
それを考えると、日常と違った行動をしているようで、
東京に住んでいることを実感できます。

アイドル活動もますます活発になってきました。

この日の目的はもうすぐデビュー予定のラストアイドルの握手会参加です。
今、東京では土曜日深夜に放送されているアイドルのオーディション番組に
出ている7人組のアイドルです。
毎週、メンバー入れ替えのバトルが行われる非情なシステムで勝ち残っているアイドルなのです。

僕のお目当ては立ち位置5番の長月翠ちゃん(みーたん)です。
彼女は一度敗れて、セカンドユミットの「シュークリームロケット」を結成したのですが、
戦った相手が辞退したことで、再度、敗者復活戦でラストアイドルに復帰した経緯があります。
「シュークリームロケット」結成時に本家を上回る人気がささやかれていましたから、
かなりの人気メンバーのはずです。

アイドルとの握手ということでは、
もう、30年以上前にコンサートで当時17歳の小泉今日子と握手したことがあります。
そのときは、ただ、コンサートに行っただけで、公演終了後に、物販で何か購入すれば
握手できるということで、自分はお金を払ってまで握手しようとは思ってなかったのですが
一緒に行った友人2人がせっかくだからと、何かを買って握手するというので
しぶしぶ僕もCDを購入して握手したのを覚えています。
実際にテレビで見ていたアイドルを目の前にすると、すごく可愛くて、小さくて
結構、感動したのを覚えています。

そういう意味では握手は初めてではないのですが、
形式的な握手会というイベントとしては初めてになります。
この日は、歌のパフォーマンスもあったのですが、その整理券は早々に配布が終了したようで、
先日のトゥラブの感謝祭に来た時に握手券だけGetしていたのです。

渋谷のタワーレコードは駅から人込みの中を少し歩くので
早めに出たのですが、着いたのは集合時間の45分ぐらい前だったので
行列のようなものは見当たりませんでした。
それから係りの人と思われる人に聞くと、まだ、早いのだということで
また1階に行ってみると、少しの行列ができていたので、並んでいる人に聞いてみると
ラストアイドルの握手会だというので、そこに並びました。

並んでいる人の年齢層とか性別を見てみると、
もちろん20代に見える人もいますが、40代、50代に見える人も結構います。
そして結構、女性が多めでした。その女性も10代の子はかなり可愛い子が多く、
この子たちでもアイドルで十分にやれるんじゃないかと思うほどでした。

隣に並んでいる年配の人はスマホの待ち受け画像がみーたんになっていました。
やっぱり人気あるんだなと思いました。

それから、1時間ぐらい待たされました。
かなり立っているのが辛くなったころに入場の手続きが始まりました。
握手会は初めてなので、要領がわかりませんでしたが、
本人確認はなかったものの、最近のいろいろな事件もあったことで
飛行機並みの金属探知機による身体検査がありました。
これはしょうがないことでしょうね。

それから会場に入りました。
すごい熱気に包まれていて、前の方ではキャーキャーという声がこだましています。
前に進んでくと、アイドルたちが見えてくるのですが、
どうやらキャーキャー言っているのはアイドルたちの喜びの声のようでした。
みんなうれしそうに笑顔で握手しています。
この間のお渡し会に比べれば、かなりにぎやかでした。
人が多いので、一人ひとりの握手する時間は一言の会話程度で
係りの人に肩をつかまれて誘導されています。

この日の握手会参加メンバーは前日に発表されていて
ラストアイドルの7名以外に敗者により結成されたセカンドユニットの
6人組ユニット「Someday Somewhere」も参加しています。
合わせて13名いるのですからにぎやかになりますね。

この日は、個別の握手会ではなくて13人全員と握手できるということでした。
なので、自分の推しの人ではない人とも握手することになります。

それで、近くになって見ていると、何人かのSomeday Somewhereのメンバーは
こちらに向かって笑顔で手を振ってくれてます。
やっぱり、かなりかわいいです。
テレビに出ているアイドルですが、実際に近くで見るとかなりかわいいです。

そして、メンバーに順々に握手するところになりました。
握手する際に、「いつも見てます。応援していきます」みたいなことを言って
流れていきます。
何人かの人には****でツイートしてます。よろしくお願いします。とも言いました。
ラストアイドルファミリーのメンバーはみんなツイッターのアカウントで
ツイートしているので、個々に返信で、コメントを送れるようになっているからです。

みんな満面の笑顔で応えてくれます。
そして、みーたんのところにきました。
「みーたんに会うために、人生で初めて握手会に参加しましたよ。」
と伝えると、キャーと叫びながら飛び上がって喜んで、満面の笑みで応えてくれました。

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すぐに後ろから肩をつかまれて剥がされるんですが、粘って、
「*****でツイートしてます。よろしく!」
というと復唱してくれました。
覚えててくれると嬉しいですね。まあ、無理でしょうが・・・

それからも次々に握手して激励の言葉をかけていきました。
並んでいる間も笑顔で手を振ってくれてた子たちはかなり好印象でした。
それでも、中には複雑な表情の子もいました。
こういう握手会ではどうしても人気のある子とそうでない子がわかるものです。
いろいろ思うところもあるのでしょう。

それでも、こういうイベントは自分を売り込むチャンスでもあると思うんです。
もともと僕も全員をよく知っているわけではなく、
この日の対応で好印象を残した子とそうでない子がいました。
やはりもともとの容姿の好みもあるのですが、やはりとびっきりの笑顔で対応してくれると
かなりの好印象を残すものです。
仕事と割り切ってできる人もいるし、そうでない人もいるでしょう。

ここらへんはアイドルのような人気商売ではかなり差がでるのではないでしょうか?

アイドルの頂点に君臨するAKB48でも容姿の順に人気があるようには見えないですからね。

嵐のような握手会が終わりました。
やっぱり、まゆみさんの言っていたように
帰りの電車の中ではどうしても顔がニヤけてしまうんですよね。

この日は、先日のお渡し会の反省や慣れもあったのでしょう。
完璧とは言えないまでも、ある程度、会話はましになったような気がしました。
全員の顔と名前を憶えていって、それぞれに最適な言葉を投げかけてあげられれば
よかったのでしょうけど、今回はそこまではね。できなかったです。

あくまで、今はみゅーちゃんが1番推しなのは変わらないですが、
こういう声優さんではない普通のJポップアイドルもいいですね。
みーたん(長月翠)はまだ17歳。
こういう少女にはるばる握手しに行くことにこれまで抵抗がなかったと言えば嘘になります。
でも、まあ、小林よりのりのAKB関連の本にも書いていたとおり、誰も気にする必要はないですね。

これから、また、こういうイベントに行くかどうかわかりませんが、
お渡し会に続いて、握手会という人生の経験値が出来て、話しのネタも増えました。(^.^)