いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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草津白根山、志賀、諏訪湖花火大会(9)…志賀草津道路

さて、車に戻ってから志賀草津道路を通って湯釜を目指した。

さっき、ロープウェイで見えていたくねくね道を車で登る。

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ロープウェイでは最短距離をまっすぐに進んだので遠く感じなかったものの車でワイディングの道

を進んでもなかなか山頂駅の高さまでは辿りつかない。

途中に硫黄の臭いのする煙が出ている殺傷石の横も通る。この迂回する道路を見ているだけでも

壮観だった。



しばらく上ると湯釜の有料駐車場に着いた。霧はかなり深くなっていた。

入口で係りのおじさんに「湯釜は見えないけどいいですか?」と聞かれた。

連れ合いに確認すると、湯釜が見えないのでは駐車場に入れる意味がないから出ようということになった。

残念だけれど、駐車場内でUターンして次の目的地である志賀方面に向かうことにした。

息子はまだ湯釜を見たことはないけれど、これから何度も来るチャンスはあるだろう。

今回は志賀草津道路を通ってみたかったらしく、志賀方面に抜けることも目的のひとつなのだ。

しばらくすると、日本の国道最高地点に着いた。せっかくだから駐車場に車を止めて写真を撮った。

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標高2,172mだそうである。しかし、まだこのぐらいでは酸欠になるほどではない。

このあたりで、日本国道最高地点の証明書なるものを発売していると旅行ガイドに書いてあったが、

建物らしきものは見えない。今は売ってないのだろうか?


そこから車で少し進んだら大きな建物があった。もしかしたらここで証明書を売っていいるかも

しれないと思い車を止めた。

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リフト乗り場もあったが既に時間が遅いからか止まっていた。

建物も何か人気がない感じである。建物の正面の「ぐんま←|→ながの」のプレートは

ここが県境なのを示しているのだろう。



息子と二人で人気のない建物に近づいたとき、

ちょうど中にいたおじさんが玄関を閉めるためにでてきたようだ。

僕が「今日は、終わりですか?」と聞くと、「ああ、いいよ」と言って閉店間際の入店を

させてくれた。中に入ると、ちょっとしたお土産物やお菓子、アイスクリーム、手作りパンなどが

売っていた。そして、日本国道最高地点証明書を売っていることがわかった。

目的のものがあった。よかった、よかった!

息子に好きなデザインを選ばせて購入した。それから、手作りパンの好きな連れ合いにパンを

何種類か買って車に戻った。連れ合いが喜んでくれたので何よりだ。



それから、日帰り温泉を目指すことにした。最初は草津でも入りたかったのだが、

出るのが若干遅かったことと、軽井沢での渋滞もあり草津の入浴はパスしていた。

連れ合いとどこの温泉に行こうかと話し合った。このあたりには何度か来ていて、だいたいの温泉の

場所も知っており、道も通ったことがあるから今までに入っていない温泉がいいと思い、

細い道を通っていく奥山田温泉を目指すことにした。

志賀方面から山田牧場を通るルートは以前通ったことがありすごく細い道だった記憶がある。

国道の標識で左に曲がり山田牧場方面に行こうとしがが、熊の湯温泉のホテル街に出てしまった。

途中でも細い道があったからそこを曲がるか、そのまま行くかというところであろうが、

この日は、諏訪湖の花火大会に行こうと考えていて、その時間も気になったから、

ここで、再度話し合って、不確定な山田牧場方面へ向かうよりそのまま志賀草津道路

信州中野IC方面に向かうことにした。

その方が、道も簡単だし、早いし、温泉だって、渋温泉湯田中温泉上林温泉地獄谷温泉など

の結構大きな規模で温泉地があるからだ。

少し進むと、間欠泉があったので車を止めた。

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こういうのを見ると温泉が沸いているいる地域を実感する。


その後、志賀高原のホテル街を通って下山道を進む。

以前、スキーに車で来た時、このあたりで凍った道路で止まりきれなかった車に追突されたことを

思い出す。その車は滋賀県から来ており、人の良さそうな学生が運転していたが、

四輪駆動車を過信したのかスタッドレスも履かず、チェーンも持っていないという杜撰さだった。

助けにきたJAFのおじさんにこっぴどく怒られたそうだ。

夜の遅い時間に信州中野の警察まで行って事故証明書をもらったことを思い出した。


さて、どこの温泉に入ろうかな?

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