いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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生活は苦しくなるばかりでは?


最近、またまた日本では格差拡大の傾向に傾いているような気がします。

以前、家づくり関係の本にも書いてありましたが、
景気がよくなるとみんなの生活が良くなるかというと
そんなことはないと。

それは普通の会社員などでは世の中で景気がいいと言っても
自分の給与が大幅に上がることはほとんどないからというものです。
それに対して、物価が上がり、住宅ローンの金利が上がり、家賃が上がり、駐車場代などが上がり
と生活費の出費は増えます。

一部の投資家のみが得をするという構図ですね。
バブルのときも投資家や不動産屋、金融関係などに従事している人は
3倍~何10倍も一般人より得をしていたようです。

一般人といえば、給与こそわずかながら上積みはあったと思いますが、
物価上昇に追いつくものではなかったと思います。

今日も、住宅ローン金利が上がったとか、食料品が値上がりしたとか
電気料金の値上げなど
生活が苦しくなる人の方が多いと思います。

この春はいろいろな会社の決算で過去最高益だとか言っていますが、
それで社員の平均年収は上がるのでしょうか?

おそらくそれはないと思います。
予想できるのは、超勤代を切りつめたりしての営業利益アップだとすると
一般社員の年収は下がり、営業利益に連動するボーナスは若干上がるでしょうが
上昇率は幹部や管理職などのアップ率による増収は大きいけれども
一般社員はわずかな上昇で超勤代をカバーできず、年収は減収というような
現象です。

これが大きな社会全体でも言えて、会社や投資家は儲かり、庶民は生活が
苦しくなるという格差拡大傾向になるのではないかと思います。

資本主義の世の中、政府や自治体の政策など関係なく
自分で生きていく術を身につけないとどうしようもなさそうですね。

しかし、人生は時代にも翻弄されるものであり、運とか宿命みないなものもあると思います。