いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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6月20日③ シュツットガルト→ケルン

シュツットガルトからケルンへ向かうルートは昔と違って新しい高速鉄道ICEになっていた。
ドアの横にはワールドカップのマークが入っていた。

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(この旅行のときはカメラが壊れていてピントがほとんどボケた写真になっていました。ハンディカムの方は大丈夫でしたのでいつかそちらから切り取った写真も載せたいですね)


以前、新婚旅行のときにはデンマークから列車のまま船に搭載され北からライン川沿いに列車が走っていて車窓の風景を楽しめたものだ。

今回はどのようなルートを走るのだろうか?

一度、マンハイムで乗りかえである。

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そこからはライン川沿いにもレールがひかれてあるはずだが、
やはり高速鉄道は新しいレールが敷かれライン川は望めなかった。

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世の中、早く移動できるのは便利なようだけれど、旅情とか失うものも多い。
残念なことである。

こういうとき、以前は一人列車の中でというのはヨーロッパでは結構楽しめた。
コンパートメントで部屋のようになっていたから周りの人を楽しい会話(ドイツ語も英語も話せないけど)それなりに楽しめたものだった。
それが新型高速鉄道では日本の列車のようにオープンシートとなり気軽に周りの人としゃべる雰囲気ではないのだ。
時間も短いので昼ごろにはケルン中央駅のホームへ滑り込んだ。


ここで友人と合流したあと、そのまま宿泊先とするヴッパータルという小さな駅まで行くことにした。
ケルンは試合のある町なのでホテルはいっぱいだし、値段も高いと思われたから、近隣の駅まで行って宿泊することにしたのだ。

友人らは二人で行動していた。
渡独前に六本木で事前に壮行会として打ち合わせをしていた仲間である。
一人はドイツ留学経験があり、ドイツ語ペラペラなので頼りになりそうだった。