牛ガエルの鳴き声が聞こえる日々

最近、拙宅の前の野川で牛ガエルの鳴き声が聞こえるようになった。
この泣き声は本当に懐かしい。

故郷の福江の福江川ではかつて子供のころは、この牛ガエルの合唱がうるさいぐらいに
毎日聞こえていた。
五島弁では牛ガエルのことを”バップンジョン”を言う。
昔、叔父さんが、自分のソフトボールチームの名前にしてたっけ？
今でも福江でこの声が聞こえるのだろか？

カエルといえば今では酸性雨の影響で世界的に絶滅危惧種になっているらしい。
僕は子供のころからアマガエルなどどこでも見ていただけにまったく信じられない。
それでも、観光でいろいろなところに行くと今でもよくカエルをよく見る。
拙宅でも子供がおたまじゃくしを飼っている。
カミさんはカエルが好きらしくてカエルのゲコゲコという鳴き声が聞こえるところに
住みたいらしい。うちのカミさんはカエルやトカゲ、イモリやヤモリなど今でも
手で捕まえるぐらいだから、女性としては珍しいタイプだと思う。
僕の方がこの辺はちょっと逡巡してしまうところがある。

話しを近所の牛ガエルに戻す。
息子の友達があの鳴いている牛ガエルを捕まえたいのだそうだ。
昨日は見つけられなかったらしい。
絶滅危惧種なのだからそっとしといてあげたらと思うのだが。。。