いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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240位 ロマンスの神様 / 広瀬香美

マイベストソング(J-POP編)TOP300のつづきです。




発売年: 1993年

備考: 「アルペン」CMソング。
    3枚目のシングル。
    1994年オリコン年間シングルチャート2位(年間1位は、Mr.Children「innocent world」)。

広瀬香美さんは「ゲレンデがとけるほど恋したい。」に続いて2回目の登場です。
「冬の女王」として有名ですが、ゲレンデではこの広瀬香美さんとユーミンの曲は外せません。

この「ロマンスの神様」はちょうどバブル景気絶頂での最後の時期と重なっていたため、
歌詞の中にもその影響がチラホラと見え隠れします。

”フレックス”は表向きはシフト勤務で効率的な生産を行うということなのですが、
これは企業が人集めのために採用した制度そのものです。
誰でも朝遅く出勤できるのは魅力的でしょう。
企業側としては超勤代が少なくなるというメリットはあるのでしょうが、
勤務が乱れがちになるので本音は採用したくないと思っている人も多くいたでしょう。
この”フレックス”は時代を象徴していたと思います。

歌詞の中に”今夜飲み会”なんてのがありますが、今は無駄なお金を使いたくないという思いからか、
会社が開催する飲み会も少なくなってきているようですが、バブルの頃は会社の飲み会が多いだけじゃなく友達との個人的な飲み会も多く、合コンも今より多かったと思います。

それに”友達の友達に期待している”なんていうのは誰でも普段思ってること。
なかなか笑えます(^-^)
連れていく友達も自分よりかっこいい男、かわいい娘というのがはっきり分かっている場合は
なかなか難しい判断になるのでしょうね。

”正確よければいい、そんなの嘘だと思いませんか?”
そうそう、こんな歌詞を披露されてしまえば、もう、これは売れます(^.^)