今回の地方統一選挙の投票率が過去最低で50%を切ったそうだ。
僕の選挙区では選挙はなかったものの、
これはゆゆしき事態である。
最近、原発再稼働しだしたのも、
沖縄の基地の問題も、自衛隊の海外派遣などのことも、
消費税が上がったのも、
結局は選挙の結果を受けての政策なわけだから、
選挙に行っても何も変わらないなどということはない。
民意は必ずしも繁栄されるとは限らないときもあるけれど、
少なくとも全く関係ないということはない。
変な政策をすれば、選挙にも負けるし、
国民の生活も向上しない。
原発再稼働問題に関して言えば、国民みんなが、再稼働反対の議員にばかり投票すれば、再稼働されることはなくなるだろう。
この問題は重大で、もし、次に、東日本大震災クラスの地震や津波で、
原発が被災すれば、
日本の半分とかいうレベルでその土地には住めなくなる。
福島の場合は、たまたま4号機の状態があのような作業中でなかったら今頃は東京を含む東日本には人は住めなくなっていたらしい。
あれは本当に偶然、たまたま奇跡的に助かっただけなんだそうである。
それなのに、原発再稼働はあり得ないと思っている。
確かに、政治の政策はそれだけではないからややこしい。
原発再稼働はしない方がいいけど、他の政策はいいからこの議員に投票するという人も多いだろう。
それならまだ救われる。
一番いけないのは、投票に行かないことだ。
投票に行かない人だけ原発のある街に住んでもらい、
消費税20%ぐらい払ってもらいたいものである。
