サウジアラビアは決して試合内容は初戦のタイ戦からよくない。
しかし、今最終予選入りしてから終わってみれば結果良しという状態に持っていくのが
今のサウジアラビアである。
この試合の解説を担当したのはかつての日本代表選手である鈴木隆之氏。
彼は現役時代はサッカーを見るのは30分が限界とも言っていて、サッカーを見るのは好きではなさそうだった。
その彼がこういう試合を解説するようになるのだからわからない。
その鈴木氏でもサウジ相手なら日本が大量得点を取ってかつことも可能だと言っていた。
その通りだろう。
この試合でも結果として3-0と勝っている。
この3点差でUAEが負けたことは日本にとってかなりいい結果だと思う。
正直、日本は過去の結果から見てもサウジとは相性のいい相手である。
近年では1992年の広島アジアカップ決勝で勝って以来、その後の勝負所では
今のサウジの調子から見て日本が負ける可能性はかなり低いと思う。
今の日本でも2、3点は取れると思う。
UAEの方が2位以内の可能性が高いと思われるだけに日本はサウジに次勝てば2位以内に
食い込める。
しかし、この日の結果で日本は絶対に次のサウジ戦は負けることは予選敗退に近づくことになる。
3-0以上で勝ってほしいものである。