いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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理想の組み合わせと最悪の組み合わせは?…2010年南アフリカW杯組み合わせ抽選会

FIFAよりシード国とポット分けが発表されたが前回に続いて組み合わせについて考えてみる。

今回は日本の相手国として良いと思われる組み合わせと悪いと思われる組み合わせについて考えてみる。



僕は以下が最も楽だと思う。

イタリア、日本、アルジェリアスロバキア

エンジンのかかりの遅いイタリアと初戦であたり最低でも勝ち点1を取り、
最も大事な2戦目で最も戦いやすいと思われるアルジェリアから勝ち点3、
最後は1位、2位どちらになった方がいいか様子をうかがいながら3戦目を戦うことができる。
スロバキアの代わりにスロベニアギリシャでもいいだろう。


対して最も厳しい組み合わせは

ブラジル、フランス、ナイジェリア、日本

今回のフランスとナイジェリアには付け入る隙があるかもしれませんが、
日本とのこれまでの相性からすると難しいでしょう。



よくサッカージャーナリストやコアなサッカーファンの間では日本はどこの組に入っても同じ、
ベスト4どころか1勝するのも難しい。
などと言う人もいますが、僕の考えでは、組み合わせに恵まれればベスト8は可能だと
思うし、準々決勝でも幸運に恵まれればノーチャンスではないと思う。
ここのところは前回大会での後藤健生さんと同じ考えで、日本はなるべく楽なグループに
入ってグループリーグを突破し、強豪国との痺れるような試合は決勝トーナメントに
入ってからして欲しいと思うのだ。



結局、強豪国からしか学ぶことがないからなるべく強いチームとやった方がいいというの
であれば、それは決勝トーナメントでの試合でグループリーグの試合ではないと思うのだ。

決勝トーナメントで生きるか死ぬかというところで戦ってこそ、負けても学ぶものが
あると思うのである。



さて、今回の大会は前回までの大会と違って組み合わせに関して決勝トーナメントでの
変化がある。
それは、グループリーグ1位になるか2位になるかで完全にパートが分かれてしまい、
同じグループで戦った相手とは決勝まで当たらないということである。
これは近年のワールドカップでは初めてのことである。

今後は、その辺にも触れていきたと思う。