いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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壁塗りの道具と手順

エコセルフリフォームは現在サニタリーに床を張り終えたところです。

ここのブログ上ではまだ、キッチン解体のところでしたが、
モモさんが今週から壁塗りを始めるということなので、
参考までに去年和室の壁塗りのときに我が家倶楽部の塗り壁材を使ったときの概要を
掲載してみたいと思います。

エコリフォーム参考書は以下です。日本でこの手の書物ではこれ以外知りません。


まず、道具からです。道具の購入はネットとホームセンター両方です。

これは養生テープです。
これ以外もいろいろ使いましたが、以下のビニール付きのものがお勧めです。
左が室内用、右が屋外用なんですが、左の黄色いテープの方はやや耐水性に劣るので
シェラックニスのような色の強いものはしみこんでしまうんです。
右の屋外用のものを室内でも使って差し支えないと思います。
ただ、粘着力がやや強いので貼る場所に応じて使い分ければいいと思います。

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以下の右側に写っているのがマスキングテープのテープのみ(ビニールなし)のものです。
4つのうち左上の黄緑色のものはビニールなのですが、他の白いものは紙製ですので
染み込みの危険性があります。うちでもシェラックニスが染み込んで木部を汚してしまいました。
それと左側に見えるのはひしゃくで100円ショップで購入しました。
これがあると、塗り壁材をコテ台に乗せるときに便利です。

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次に隙間を埋めるメッシュテープです。
これは隙間がやや大きいところに貼っておくと塗るときにムラになりにくいです。
石膏ボードと石膏ボードで隙間がやや大きいところで使うといいでしょう。

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以下は天井と壁の隙間にメッシュテープを貼ったところです。

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以下は養生テープのビニール付きのものを貼っているところです。
塗り壁材の厚さ2mmくらいをあけるところがコツです。

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以下はシーラーの代わりに使ったシェラックニスです。
これは、うちでは過去記事にも書いた通り、
既存の塩ビクロスを剥がして施工したため、そのとき残ってしまう有害な残留糊が室内側に湧出して
こないようにブロックするためにこれを使いました。
これが幸いにもシーラー代わりにもなったので一石二鳥でした。
・左がリボス自然塗料 バスコ 2.5L 20,370円(ドイツ製)
・右がブレーマー自然塗料 2.5L 8,920円(ドイツ製)

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このシェラックニスを塗るときには刷毛を使うのですが、そのときの洗浄液も購入しました。
しかし、この成分表示を見るとかなりの有害物質だらけだったので、刷毛も100円だし、
洗浄などせずに使い捨てにすることにしました。

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そして、参考ですが、リビングに塗った塗り壁材「タナクリーム」です。
地中海のロードス島のような白さがまぶしい仕上がりになります。
とても塗りやすく安全エコ塗り壁材として歴史があります。。

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次にコテとコテ台です。
コテは1000円ぐらいするものと100円ショップで買ったものとかいろいろ使いました。
コテ台は以下のように自作しました。
ただ、ベニアを使うと塗り壁材に色が染みてくる場合があるので注意が必要です。
コテ台は普通にホームセンターで買うと2000円ぐらい
する場合が多いのですが、100円ショップに500円で樹脂製のものがある場合もあるので
それでいいかもしれません。

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以下は床に敷くビニールシートです。
養生テープのビニール部分はこの上に乗るようにします。

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小さめの脚立です。これは重宝しました。

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長くなってしまったので、肝心の塗り壁材「大津壁 色漆喰(雅)」の登場は次回にします。
お楽しみに!