いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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283位 ひとりぼっちの十代/ベイ・シティ・ローラーズ

マイベストソングTOP300(洋楽編)のつづきです。

283位 ひとりぼっちの十代/ベイ・シティ・ローラーズ




原題: My Teenage Heart/Bay City Rollers

発売年: 1975年

備考: オール・ジャパン・ポップ20で2位。


’70年代、日本の女の子たちを熱狂させたアイドルと言えば、
まっさきにこのベイ・シティ・ローラーズが挙げられるでしょう。
本当に当時の日本を一世風靡しました。

来日コンサートをすれば失神者続出となり、マスコミはそれをあおり、
実際、失神した少女たちの映像がテレビ画面に続々と映し出されていました。

最初のアルバム発売が予約だけでミリオンセラーにはなるし、
それはそれはものすごい社会現象でした。
今のような韓国スターの来日のような熱狂度をはるかに上回る熱が当時の少女たちにはありました。

そんな現象に、ベイ・シティ・ローラーズのコンサートには行ってはいけないなどと
禁止令まで出る学校があったと聞きます。

ラジオ番組で「輝け!ベイ・シティ・ローラーズ」なる番組まで出来ていました。
その番組では毎週のようにローラーズのメンバーの動向であるとか、
リクエスト受けたりとかで1時間まるまるローラーズというような番組であり、
今ではとても考えられないような人気を誇っていたといえましょう。

音楽界でもビートルズなきあと、新たなスターを欲していた時期でもあったんでしょうね。

で、この「ひとりぼっちの十代」なのですが、僕はこの曲はリアルタイムでヒットしたときに
聴いていたわけではないんです。
あとになって、「輝け!ベイ・シティ・ローラーズ」なんかで聴いたのが最初だったと思います。

アイドルグループとしてお似合いの曲だと思います。
上のPVではアラン・ロングミュアーがいますね。
まだ、イアン・ミッチェルが加入する直前だったと思われます。
彼らの代名詞であるタータンチェックの衣装に身を包んだ初期の頃の初々しい時期だと思います。