いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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今日が初めての人もいるんだから…

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さっき「日本vsチェコ」の試合が終わった。

せっかくの満員御礼のスタジアムだったのにあまり見所の少ない0―0の凡戦だった。

それにしても今日の客層はいつもとかなり違っていた。
それは極端に若い(10代、20代)の女性客が多かったということだ。
それもカップルではなく女性だけで連れ添ってやって来たと思われる学生やOLがかなり多かった。

これは去年の南アフリカW杯、アジアカップで面白くてワクワクドキドキする試合をしたこと。
それを見た10代、20代の女の子が興味を持ち、さらに長友のインテルでの活躍やウッチーの活躍などが人気の元となっていると思われる。

去年の初め頃なんて、東アジア選手権で公式戦だというのに味の素スタジアムや国立競技場は半分も埋まらなかったのが嘘のようだ。

スターは過去てはなく今どうなのかがすべてだから、いまや中村俊輔などのネームの入ったユニフォームを着ていることさえ恥ずかしくなるほどである。

特に女性は現実的で今が大事だから去年には見向きもされなかった長友や数年前まではあまり人気のなかった遠藤などのユニフォームを着た女の子も多く見受けられた。

そして試合後にはそれがもっと顕著で選手がスタジアムを挨拶して回るときなどもウッチーや長友にかける声援などはさながらジャニーズのそれとみまがうほとのありさまだった。

その光景をみて、なんと女性客が多いのだろうと感じたものだ。


しかし、問題なのはこの集まってくれた女性客に感動する試合を魅せられなかったことにある。
この日が初めてのサッカー観戦という人も多かった筈で、やはりゴールの瞬間の興奮を感じてもらうかそうでないかは大きな違いだと思う。

特に若い女性は熱しやすく醒めやすいという傾向が強い。

こんな試合をしていたらすぐにスタジアムに背を向けて去っていってしまうだろう。

それにしてもこういう雰囲気は、昔、殺伐としたオヤジ達の汚いヤジを聞きながら観戦するよりは心地よいものである(^O^)