いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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11年後の6月4日

2002年6月4日、日韓ワールドカップ、日本の初戦

「日本vsベルギー」・・・埼玉スタジアム2002

それはまさに待ちに待った日であった。


埼玉スタジアムのゲート近くで初老のファンが知り合いとあって、

「ついにこの日が来ましたね」

と感慨深げに話していたのを思い出す。

そのとき、自分はと言えば、2歳の息子とちっちゃなおもちゃのサッカーボールを
埼玉スタジアムのゲート近くで蹴っていた。


そしてスタジアムの中へ。
2002年FIFAアンセムが流れる中、選手が入場する。
高まる胸。蒼一色に染まったスタンド。


そして、ゲームが始まった。
前半は様子見のゲーム。

そして、後半、ヴィルモッツのオーバーヘッドキックで先制を許す。
先制点を取られたらかなり勝率が悪い日本チームであることを知っていた僕は凍りつく。
まさに意気消沈。
不安は募る。


数分後、鈴木隆のつま先での同点ゴールが決まる。ほっと一安心。
その後、カウンターから稲本の見事な逆転ゴールが決まった!
まさしく狂喜乱舞!!!
スタンドでこんなにジャンプして喜んだのは、このゴールのときと
ジョホールバル、ラルキンスタジアムで岡野がゴールデンゴールをしたときだけだ。

ディフェンスラインのミスで引き分けに終わるものの、あの日の感動は色褪せない。


あれから、11年後のあす2013年6月4日。

ワールドカップ出場を初めてホームで決めるべく

「日本vsオーストラリア」戦が開催される。

場所は同じく埼玉スタジアム

明日も11年前と同じくかなり早くスタジアムに到着して試合前の雰囲気を楽しむだろう。

2006年ドイツでの屈辱は忘れない。

2002年6月4日に味わえなかった試合後の歓喜を明日取りに行く。