いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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アメリカ産牛肉解禁

アメリカ産牛肉がまたも解禁となる。
テレビでもさかんに報道している。
その代表として、牛丼屋のチェーン店が取材されている。
しかし、それはあまり関係ないのではないだろうか?

以前、狂牛病が騒がれた頃、イギリスでは、イギリス全土の牛を処分するという荒療治を行った。
そして、その後、イギリスの狂牛病を研究している学者は、ある程度、イギリス国内の世論が収まったころ、インタビューで牛肉は食べますか?と聞かれて。
「ステーキは食べるがミンチされた肉は食べない」
と答えていた。
狂牛病危険部位は、ステーキ肉には含まれない。
脊髄や脳などの部分であるため、ミンチされた肉や加工品があぶないということなのだ。
すると、牛丼屋で出される肉自体はさして危険は低そうである。
しかし、牛丼屋の肉はきれいなステーキ肉ではないので、油断は禁物であろう。

そして、最も問題だと思えるのは、かつて指摘されていた加工品である。
詳しくは知らないが、僕の知っている限りでは、牛肉エキスが含まれているものが
あぶないのだそうだ。
知っている範囲では、ゼラチン、ブイヨンなどである。
そうすると、スーパーやコンビニに普通に売られているゼリー製品も危険なのだろうか?
それにブイヨンとなると、もうほとんどのダシやスープのもとに入っている危険があるのではなかろうか?
牛丼チェーン店で「ウチでは米国産牛肉は使わない」と宣言しているところでも
ほどんど、カレーやハッシュヂビーフなどの製品を出している。
これの方がもっと危険なのではないだろうか?
それともそれらのものには混入しないような対策が十分に採られているのだろうか?
(採られていなければ恐ろしいことだ)

僕がただ無知であることを祈るだけである。