いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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「この愛に生きて」安田成美、岸谷五朗主演②


このドラマの主題歌は橘いずみさんの「永遠のパズル」である。
オープニングでノリいい曲である。
”わかってる。よくわかってる。でもできなーい”
このフレーズ、本当にそのとおりのことが多い。
ストレスが溜まったときにカラオケでこの曲を歌うとスカッとする。

それと、挿入歌の「if」もなかなかの効果を醸し出している。

上記2曲も現在、SonyのHDウォークマンで電車の中で聞いている。
やはり、聞いているとドラマの曲はそのイメージを連想できるところがいい。
同じヒット曲でも、ドラマを見ていた人とそうでない人とは聞くときの印象が大違いだろう。


このドラマでは息子のカズ君は幼稚園年長から小学校1年生までに設定されている。
ウチの息子も今ちょうど1年生になった。
なので親子のちょっとしたシーンばかりが思い出される。

ある日の休日、親子3人で遊園地に出かけるシーンがあった。
すると、会社から突然の電話。結局、急用で父親である聖一(豊川悦司)が行けなくなってしまう。
そのとき、息子に謝るのだが、やっぱり息子はお父さんと一緒に行きたかったのに行けなくなってガッカリ
しているのである。やはり、同じ年の息子を持つとこんな何気ないシーンが印象的なのである。
子供にガッカリさせたくないと思う。
この年代の男の子はお父さんと一緒に遊ぶのが何よりの楽しみなのだ。

そのとき行った遊園地はおそらく(ドラマの設定が京王線沿線だったようなので)、今はなき向ヶ丘遊園か、
もしくはよみうりランドあたりだと思うのだが、わかれば行ってみたいと思っている。

それにしても、6歳の息子を事件にしろ、事故にしろ失うというのは絶えられない。
安田成美さんのあの演技をみても想像はしていたが、今、自分が同じ目にあったとしたら
少なくとも、あれと同等以上の精神状態になるのは明らかだ。
実際に、そのような事件や事故でお子さんを失った方々を心中を察すると胸が痛む。

ドラマの中の展開では、不倫中に子供がさらわれたことと、さらわれた原因が聖一(豊川悦司)の
不正取引にかかわることだったとはいえ、直接的に殺される理由ではないところが、さらに
当事者たちを困惑させる要因になっている。

このドラマの脚本はもともといいけれど、演じる役者が演技が好演だったことと、配役がハマッていたことが、いつまでもこころに残るドラマになっていると思う。(少なくとも僕の中では)

あと、最終回では上高地から登山に向かうシーンがある。
あまり特定できる背景が映らなかったので、本当に上高地でロケしたのかは不明だが、
今でも、上高地から登山してみたい気持ちになるのは、このドラマのイメージがあるからだろう。

ラストが崖というパターンはベタドラマの定番だけれでも、なかなかいいシーンでしたね。

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