いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

Yahoo!ブログで書いていた「水平線の先にある夢」の続きをこちらで書いています。2018以前のコメント付き過去記事はFC2ブログにあります。https://w2002moni.blog.fc2.com/

低気密住宅がよいという数値的根拠はあるのか?

先日、ある住宅関連の講座を受けに行った。
今までいろんな知識を得ていたので、休みを潰してわざわざ出向くのはあまり気乗りがしなかったが、新たな気持ちのリフレッッシュと1つだけ聞きたいことがあったので行ってみた。

講師は素晴らしい家を建てていらっしゃる方のようだった。
一般のハウスメーカーの家など足元にも及ばないような建物だと思う。
独自の温水式床暖房は無垢材を床板に使うオリジナルなもので、電熱線式に比べて電磁波出ないし、ガズ会社のシステムに比べても、サーモスタットで電源のON/OFFをするようでガスの節約でき、それはいいアイデアの設備だと関心した。

そして、講座が終了して、聞きたいことを尋ねてみた。
無垢材だけを使って気密を相当隙間面積(C値)を5cm2/m2程度にするにはどんな施工方法があるのですか?
返ってきた答えは、非常に残念なものだった。
通常、その工務店で行っている施工方法を説明して後、
気密はあまり重要視していないので、計ったことがない。
宿題事項として次回、測定してみます。
うーん、やっぱり自然住宅派の人たちは

気密を高めること = 悪

と考えて数値測定や、建てるときのC値の想定すらしていないことが多い。
1回だけ、ある設計士が5cm2/m2程度を想定して建てていると答えてくれたことがあるが、そのときはあまり具体的なことは聞けなかった。

やはり、低気密や中気密でもいいと考えている方でも、それなりの理論と数値は想定しておかないといけないと僕は思うのだけれど、いつも、自然住宅や健康住宅派の人たちは、シックハウスにならないようにとか、木の呼吸のためだとかアバウトな説明しか得られない。

実は高気密より低気密住宅の方がシックハウスが多いらしい。
隙間風によって空気が押し戻され、うまく室内を換気できないからだそうだ。
木の呼吸とは水蒸気のパーセンテージがどのように給排出されて、それが数値的な根拠をもっていなければならないと思うのである。

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