いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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本格ミステリーの巨匠、島田荘司氏ついに載冠!

これは僕のプロフィールの好きな本のトップにも書いているので是非、書いておかねばならないと思い以下に紹介します。

島田荘司氏は今や本格ミステリーの巨匠なのだそうです。
ウィキペディアを見ると以下のようにも書かれています。

新本格」ミステリーの祖とされ、稀に「新本格ゴッドファーザー」「ゴッド・オブ・ミステリー」として称される機会もある。

そんな彼であるけれど、ウィキペディアにもあるとおり、これまで、江戸川乱歩賞直木賞など数々の賞にノミネートされたにもかかわらず、一度も大きな賞をとることがなかったためにいつしか「無冠の帝王」と称されていたようです。

そして先日の2008年10月22日、第12回日本ミステリー文学大賞を受賞。
遂に「無冠の帝王」という長年の称号を返上するに至ったということなのです。
おめでとうございます。

島田荘司を知るきっかけとなったのは、田舎の友達Kから面白いと言われて

「夜は千の鈴を鳴らす」

を読んだのがきっかけでした。

島田荘司氏の作品は主に本格トリックの御手洗潔シリーズと奇抜なトリックとともに旅情と人情味がある吉敷竹史シリーズがありますが、この作品は、吉敷竹史シリーズでした。
途中、

「ここで読者に挑戦する」

などという挑発的なページがあって、そこまで読んだ範囲で推理を行なうという楽しみがありました。

初めて読んだときにそのような挑発的な推理トリックを楽しめたので、
その後、その当時のデビュー作でもあり代表作でもある超有名な

占星術殺人事件

を読みました。
これは、御手洗潔シリーズで本当に奇抜な新本格派ミステリーの代表作であり、これで虜(とりこ)になってしまいました。

島田荘司氏の作品は、この占星術殺人事件をはじめ映像化を許可していない作品が多いためあまり名前を知らない人も多いようです。
吉敷竹史シリーズの一部はドラマ化されています)

読んだことのない方は是非読んでみてください。
自信を持ってお勧めします!

なお僕が好きな作品は以下の作品です。

「異邦の騎士(1988年 講談社)」

「サテンのマーメイド(1985年 集英社)」


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