いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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W杯欧州予選「ロシアvsドイツ」


10月10日(土)はワールドカップ欧州予選第4組の大一番

「ロシアvsドイツ」戦がありました。



翌朝、多摩川源流探索ツアーに出かけるので本当は早く寝たほうが良かったのですが、


甘い誘惑に負けてスカパー!の生放送を観る事にしました。

試合前の勝ち点差はわずかに1。

残り試合でドイツはホームでのフィンランド戦、ロシアはアウェーのアゼルバイジャン戦。

事実上勝った方がワールドカップ出場となる試合でした。




舞台はモスクワのルジニキスタジアム。

2008年欧州チャンピオンズリーグ決勝の舞台となってチェルシージョン・テリー

PKを外して涙したあのスタジアムです。

あのときは一時的に天然芝を張りましたが、今回は元々の人工芝のまま戦うことになっていました。

ドイツは人工芝での練習をしていたようですが、やはりロシア有利は間違いないと思いました。



試合は予想通り、最初、スタジアムの大声援に支えられたロシアが攻勢にでました。

やはりロシアの中心はキャプテンでEURO2008で大活躍したアーセナルアルシャビン

ドイツにも好選手が揃っていますが、この選手のクオリティにはかないません。

ドイツも堅守で対抗しました。

そして、待望の先取点はドイツのクローゼでした。

ロシアもその後、必死に攻めましたが、ヒディンクの采配もむなしく0-1で破れてしまいました。



よくよく考えると、どのみちドイツもロシアも2位以内が確定していましたし、

どちらがプレーオフに回っても勝ち残るでしょうから、

一喜一憂しなくてもよかったかもしれません。



それでもプレーオフに回ると何が起こるかわかりません。

2002年大会のプレーオフでは、当確と言われたチェコ

ベルギーにまさかの敗戦を喫しました。

もし、あそこでチェコが勝っていたらもしかしたら日本と戦っていたかもしれません。


ちょっとしたことで歴史が変わります。



さて、いよいよ2010年ワールドカップ予選もプレーオフを残すのみとなりました。


このプレーオフは日本の高校野球の地区予選決勝のようなものです。

この最後の力を振り絞った戦いを堪能したいものです。