いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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高速道路無料化に反対の人がいるのは現状を知らないからじゃ?

前回につづいて高速道路問題について考えてみる。
 
高速道路無料化については、相当数、反対する人がいるらしい。
無料になるのだから単純に喜べばいいものを、”タダより高いものなない”などと思っているのだろうか?
 
反対する人の中の中で、
「税金を投入しなければならないから」
というのがある。
 
そういうことを言う人はこの高速道路問題のことがまったく分かってないと思う。
 
今の一律1000円割引というのは、その差額を税金からNEXCOにやっているのが問題と聞く。
NEXCOは通行量が増えて丸儲けらしい。
しかし、NEXCO本体は、見掛け上、あまり儲かってないことになっている。
儲かっていれば値下げしろという声が出てくるかららしい。
それがどのようにごまかしてるかというと、
必要のない元官僚等の道路族ための子会社が山のようにあり、そこに業務を丸投げするわけで、相場の倍以上の金額で発注する方法
で世間をごまかしているらしい。
元は利益を圧縮しとんとんでやっていると言い訳できるからだ。
もちろん子会社は大した仕事もしていないのにはすべて大儲けしているとのこと。
NEXCOにしろ、その子会社にしろ当然、国交省から天下りがたくさんいっているので誰もメスを入れなかったことと、国民も有料が当たり前のように錯覚してしまったのが根底にあるという。
 
こういう悪しき道路行政の構造は旧道路公団時代から存在し、
僕は、それを指摘するカーマニアの情報から以前から知っていたし、
それを知っている人はそういう人たちのために高い料金を払いたくないから
以前から「無料にしろ」と叫んでいました。
これを知っていれば、高速道路無料化反対などという発想はでてこないだろう。
 
この悪しき構造を打破するためには、余計なお金がそういうところに流れないようにすることが第一で、
無料化されれば、そういう構造を解体するための第一歩になるということ。
しかし、すぐに変えることはできないから、最初は、本来必要ではない財源が必要になるのだ。
無料化され、貴重な財源が必要になるとなれば、無駄なお金は出したくないから、
不正な発注金額も減ってくるし、それによってやっていけない無駄で存在自体が必要のない会社
は淘汰されていく。
高速道路無料化とはこの無駄な構造打破というのが大きな目的の1つだそうである。
無料化反対の人で「税金を投入するのが嫌だから」と言っている人が
このことを知っているとは思えないのだ。
 
ここは思い切って無料化して、普通の国道と同じように保守をすれば何も問題ないし、
(本来は、ガソリン税自動車税などで十分まかなえるらしい)
渋滞に関して言えば、土日だけ1000円にするから土日が大渋滞するのだ。
日本の都市部の人口密度から考えると、都市部を中心にした高速道路網の車線は少ないと思う。
道路をめぐる構造が適正化されれば道路建設の費用も少なくて済むので、
序々に渋滞解消の対策をしていけばいいのだ。
 
それと、どうしようもないほどの渋滞の対策は料金でするべきじゃなく、
ナンバー規制などの方法もあるし、料金以外の方法で行うべきだろう。
 
 
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