いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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EURO2012予想してみる

開幕直前となったところでEUROの予想をしてみたいと思います。

まず、今回の前評判ではスペインとドイツの評判が抜けているようです。

今大会の前評判2強ですね。

まずはスペインについて考えてみます。

今をときめくEURO、W杯連覇中のチームです。
さらにそれに拍車をかけているのが、日本人好みのパスサッカーというところでしょうか?

しかし、思い返して欲しいのは前回のEURO2008での勝利は準々決勝でのイタリアにPKで負けていれば、いつものいいサッカーはするけど勝てないスペインだったってこと。

そして、南アフリカW杯でも初戦のスイス戦に敗れ、グループリーグ最終戦で果敢なチリではなくリアリティのチームと当たっていたらグループリーグで姿を消していた可能性が高いし、準々決勝でも、パラグアイにPKを決められていればあっさり負けたでしょう。

ただ、それでも勝ち上がってきたところがメンタリティを強くしていることは間違いないでしょう。
ドイツやイタリアも勝ち上がるときはそんなそのですからね。

じゃあなぜスペインが勝ち上がれたかというと、僕はビジャの存在が大きかったと思ってます。
綺麗で華麗なサッカーをするシャビ、イニエスタなどと違い泥臭さのあるビジャの存在こそが連覇を可能にしたと思っています。
苦境に立たされたときには必ずビジャがいました。

それで今回ですが、その連覇の最大の功労者ビジャは怪我でメンバーに入っていません。

これまでもぎりぎりで勝ち上がってきたのに戦力は落ちているんです。

それとEURO、W杯連覇を達成したことによるモチベーションもこれまでより高いとは思えません。

ひとまずスペインの黄金時代は終わったと見るべきでしょう。

(つづく)