2019年4月ごろは、図書館からアイドル関連本をたくさん借りて読んでいました。
ファンが書いたもの、評論家が書いたものとかいろいろ読んでいました。
アイドル講座的なもの、ファン思いや活動内容を記したもの、アイドルになるための心構え的なもの、アイドル論とかいろいでした。
その中で、印象に残っているものは以下の2冊です。
これはサッカーファンでもある著者の岡田康宏さんいろいろなアイドルファンをインタビュー形式で書いたものでなかなか参考になりました。
岡田康宏さんは以前サッカーのコラム「サポティスタ」を見ていたので少し興味がありました。
その中で最初に書かれていたベテランのアイドルファンの方が、
アイドルとは距離感のゲームという旨のことを書いていました。
アイドルファンになると、遠くから見たり、曲を聴いたりしているだけじゃなくて、
会話したりして認知してもらいたくなる。
そして、認知してもらったら感覚も変わってくるのだと。
これを見たときは何となくわかっていたつもりですが、アイドルとは疑似恋愛みたいなところもあって、実際の恋愛とは違うので近づきすぎてもゴールがどこなのかということを模索するような感覚になるのだと。。。
もう1冊は、
アイドルになりたい! (ちくまプリマー新書) [ 中森 明夫 ]
中森明夫さんは、アイドル評論家として長くアイドルを見てきた方です。
この本の中ではアイドルになりたい人のための心構えなどが書かれているのですが、
これまで長くアイドルを見てきた中で一番凄いアイドルは誰か?
ということに対して、松田聖子と答えているところです。
これにはまったく異論はありません。
もう1年ちょっと前のことですが、この類の本はなかなか面白いので今後もときどき読んでいきたいと思います。