いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

Yahoo!ブログで書いていた「水平線の先にある夢」の続きをこちらで書いています。2018以前のコメント付き過去記事はFC2ブログにあります。https://w2002moni.blog.fc2.com/

W杯観戦チケット

(また、純君モードの語りでいきたい)

W杯も近づいてきて、だんだん世間がW杯モードになりつつある。
本当はチケットの件についてはあまり書きたくないのであり、迷うのであるが、
今、現在、日本戦どころかどんなカードでも1枚も確保できてない現状があり、
お世話になっているブログの掲示者に失礼かと思い少しは書いていこうと思う。

4/20(木)の早朝、TSTの大復活販売があったらしい。
4次販売が延長されたので、絶対にいくらかの放出があると思っていたので、
ある程度警戒して、チェックしていたのであるが、逃してしまった。

4/20の早朝はCLを観るために朝5:00起きで、追っかけ再生で試合を観ようと
思っていた。ここ数日、航空券の確保やらで寝不足で具合が悪くなっていたので
午後10時には床に就いていたと思う。
すると、夜中の1時過ぎに友人から電話があったので、話しを聞いてみると、
ドイツでの宿泊でキャンプの案内がネットで出ている件についての相談だった。
キャンプもサポーターの交流とお金の節約にはいいだろう。
でも、今から予約というのはあまりいただけないのでないだろうか?
自分としてはキャンプは最後の手段のような気がするからだ。
その話しだったので2時前まではWebを見ており、FIFAのチケットサイトも
ときどきチェックしていた。
それでも、2時過ぎには話しも終わり、力尽きて床に就いた。
そして、5時に目覚ましが鳴って起きたのだが、もともと、この日の録画設定は
試合と同時刻にJ SPORTSの「ドイツの歩き方(総集編)」なる番組が
あり、バッティングしていたので、CLはすぐ後の録画放送を録画設定していたのだった。
なので、起きたときは、スカパーのチューナーの電源が消えており、
そこで、「あっ」と思い出した。

しょうがないので、すぐにパソコンの電源を入れて、チケットサイトをチェック
したけど、そのときは全て赤だったので、航空券の検索に勤しんだ。
結局、いい便(時間的、金額的)がなく疲れただけだった。
ルフトハンザの10万円台があればベストなのだが、
うまくキャンセル待ちで取れることを祈るだけだ。

そして、20日の夕方ごろ、シングルの黄色が何試合か出た。
あまり魅力的なカードはなかった。
敢えて言えば、「フランスvsトーゴ」のカテゴリー3ぐらいだっただろうか?
自分としてはベルリンに行ってみたいので、同じ日にあるウクライナの試合も
ターゲットに入っている。本当はその前にベルリンでありドイツの試合を
観れると盛り上がりが体感できていいと思うけれどチケットの入手は困難を
極めると予想できるので、あまり期待薄だと思っている。
結局、1枚も確保できなかった。(涙)

後からわかったことだけど、20日の3:00ごろTSTが大放出されたというのだ。
日本戦もTST3とTST4が黄色になったらしい。
なぜ、こんな時間に放出するのだろうと考えてみる。
日本時間3:00というのは、ドイツ時間だと、20:00になる。
通常勤務時間ではないのになぜこの時間なのか?
僕の仮説はこうである。
1998年、2002年の例からもわかるように、このようなイベントの際の
日本人のチケット購買能力(欲求)は世界でも最高水準だと思う。
1998年の長野五輪のときも、通常どんな興行でもダフ屋が多くでるものだけれど
ジャンプラージヒルを観に行ったときにはダフ屋はついに一人も見なかった。
(ジャンプは外からでもだいたい見えるので幸いだった)
これは、あまりにも日本人が観たいと思っているときには人々が
ダフ屋などには売らないということだと思う。
(それでも、不慮の事故や急な用事で行けなくなる人は多いと思う)
それに、2002年日韓大会のときも、日本戦はトルコ戦と除けば、ダフ屋は
見なかった。実際には何れもいたのだろうけれど、少なかったことは違いない。
2002年のチケットセールスの際にはWeb上で日本開催分はまたたく間に
赤になってしまうのに対し、韓国ではずっと緑のままだったところが多い。
それに売り切れているにもかかわらず韓国のスタンドはガラガラのところが
多かった。現地の小学生などを無料入場させて格好をつけても埋まらなかった。
日本ではバイロム社の不手際による不買席以外は過去のW杯でもありえないほど
スタンドをファンが埋めた。欧州であればガラガラとなりそうな欧州、南米がらみでないカードもだ!
FIFAはこの点を評価して欲しい。
2050年と言わず、すぐに日本開催して欲しいところだ。

それに、極めつけは、ユーロ2004である。
ユーロ2004では日本が参加していないというのに
チケットセールスが国別で6番目だったそうである。
欧州人からすると、これはもうクレージーな現象だろう。

このようなことから推測できること、それは、今回の2006年W杯のチケットも
日本人が独占しているのではないかということだ。
インターネットがない時代にはチケット販売はさほど争奪戦ではなかったし、
特に大金を出さなくても、寝ずにパソコンに張り付かなくても買えた。
当日券も当然だった。自由席もあったのだから。
しかし、今は違う。
本格的にインターネットでの販売を行ったのは2002年大会からだろう。
そして、その販売方法に一番慣れているのが日本人なのである。
そのときに1次販売から最終販売まで熱心にチケット取りをしていたファンなら
(自分もその一人だが)
今回の販売方法も予測ができ、自分の行きたい試合のチケットは
だいたい押さえられただろう。

FIFAのチケット委員会は抽選ではなく、先着順になってからの国別の
売り上げ数がわかっているはずである。
日本人が大半を占めていて、日本戦以外もブローカーまがいのチケット獲得率を
してしているのではないだろうか?
FIFAからすると(と言っても実際はドイツのW杯組織委員会か?)日本の試合以外でも
日本人にチケットを独占されるのは好ましい状況ではない。
やれることとしたら日本人が取り難い時間帯にWebで放出することを思いつくだろう。
その時間が日本時間の夕方と深夜という結論ではないだろうか?
夕方といえば、帰宅時間と重なりパソコンに張り付く人の率が減る。
また、深夜3:00ごろは睡眠が一番深い時間帯だろう。
この推測は当たっているだろうか?

この時間帯の傾向はまだ続くのだろうか?