いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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最終予選第5節(日本の4試合目) 「カザフスタンvs日本」…アルマトイというところ

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もうこれ以上勝ち点が落とせない(そう思っていた)日本は
韓国戦が終了した翌日にはカザフスタンアルマトイに飛んでいた。
カザフスタンは日本人にはあまりなじみがない国である。
それは、長らくソビエト連邦ソ連)として国ではなく、1つの地域としての認識しかないためだろう。
何せ、オリンピックなどのスポーツの分野でもソ連の1選手として出場していたわけで

あまりカザフスタンなる地名もアルマトイなる都市にもなじみがあるはずもなかったのだ。

たしか、この頃は僕はサッカーダイジェストを毎週購読していて、その事前レポートを読んでいたら、アルマトイは道路の舗装が一部壊れているところが多く、道路事情が悪いのと、スタジアムのピッチがデコボコで硬く、日本のパスサッカーには不利な状況であることがレポートされていた。

僕は、第7戦の韓国のソウルに友人達と観戦に行くことにしていたものの旧ソ連カザフスタンウズベキスタンには時間とお金の問題からテレビ観戦を決め込んでいた。

普通に自宅でテレビ観戦の体制を整えていた。


そして試合が始まった。

かなりグラウンドがデコボコのようでパスがうまくつながらない。

しかし、コーナーキックから秋田のヘッドで先制点をとることができた。

その後は一進一退で日本も追加点をなかなかとることができない。
中田のシュートもポストを叩いた。

試合時間が少なくなってきた。
この時間になればもう時間かせぎするとかで逃げ切りの時間である。

しかし、なぜかカズは相手陣内の中央でドリブルを仕掛けてボールを奪われたりしていた。

そうこうするうちに日本のゴール前、カザフスタンのエース、ズバレフに
同点ゴールを許してしまった。
まるでドーハの悲劇再現ではないか?
日本はドーハでの教訓を忘れたのか?

試合後のスポーツニュースでは柱谷哲二が怒りを露わにしていた。

「ドーハでの教訓が生かせていない。なぜカズがあそこでドリブルをしかけたのか?許せない」

確かに僕も同意見だった。

これで1位突破は難しくなった。
こんな感じで2位もキープできるのか不安になった。