いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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朝の特訓開始!

息子が今年の春から野球のクラブに通い始めた。

僕は出来れば、この時期(息子は小学校4年生)サッカーをやって欲しいと思っている。


野球は中学生ぐらいから始めても遅くは無いけれども、

サッカーは小学校4年生ぐらいから始めないとなかなかボールタッチが身に付かないからだ。

(人間の成長曲線を示したスキャモン曲線からも小学校4年生~6年生時期の

スポーツ指導はもっとも重要な時期なのです)

しかし、学校とか友達の関係で誰も仲間のいないサッカークラブへの加入は

息子の気持ちが前向きにならないようで、友達のいる野球のクラブに入ったようなのだ。


まあ、サッカーは幼児の頃からときどきやっているし、

野球もスポーツであって、僕も子供のときからやっていたから、

スポーツをやることはいいことだ。



始めてからしばらく経った先日のある日、連れ合いがこう言うのだ。

うちの子はドンくさいから、友達に馬鹿にされて仲間に入れてもらえないのよ。

「へたっぴいと同じチームはやだ。あっちいけ」

とか言われて、放課後にも一緒にキャッチボールとかしてもらえないみたいよ。

お父さん、教えてやってよ。

野球のうまいお父さんとして息子に尊敬されるっていうのも大事でしょ!

どうやら、野球が下手でいじめられているようなのである。

これは由々しき事態です。

息子はメンタル的にタフな方じゃないから、あまり乱暴な子たちと一緒に遊びたくはないようです。

これは息子が早生まれということも影響しているかもしれません。

連れ合いはあまり運動が得意な方じゃなかったらしい。

僕は、まあ標準ぐらいなんでしょうが、

小学校2年生のときには運動会の短距離で全校(360人中)1位のタイムを出したこともあるし、

息子が幼稚園時代、運動会のお父さんの部で1位になったりしたから、(2ヶ月間トレーニングしたけど)

少なくともどうしようもない運動オンチではないのでしょう。

息子は背格好や顔は僕に似ているのに、運動神経は連れ合いに似たのかな?

息子は僕に似て、ある程度、体が大きいので野球はそこそこ伸びるはずである。

(野球はサッカーと違って体の大きさがものをいうスポーツ、大きければかなり有利だし、

小さいと最初はよくてもあとあとになって、なかなか伸びないスポーツである)



息子がこんなことで引け目を感じて、いじめられているというのはいてもたってもいられないこと。

ここは息子に自信を付けさせるべく、野球を本格的に教えてあげることを決意した。

いつもは、毎週末に公園で野球とサッカーをちょっとずつやっていただけだったが、

それだけでは急にうまくならないので座学と実技の両面で特訓することにした。



そこで、まずは本屋さんで、少年野球用の基礎的なプレーの本とルールを解説している本を

買ってきた。

息子は本やサッカー雑誌をいつも熱心に読んでいるので、これは渡すだけで熟読することだろう。



そして、実技の方は、毎朝、出勤前に1時間ぐらい公園でマンツーマントレーニングすることにした。

息子は今、野球に夢中で面白くでしょうがないようなので、この申し出には二つ返事でOKした。

昨日などは、朝早く起きてお父さんと野球をやるのを楽しみにしていたようだった。

今は、日が出るのも早いので5時過ぎぐらいからでも十分に練習可能なのだ。




僕は子供のときから野球少年で、兄弟でも友達とでも近所の子供達とでも毎日、

ソフトボール(西日本は小学生のうちはソフトボールが主流)や野球をやっていた。

だから、自然とうまくなるし、楽しくてしょうがなかった。

漫画も野球漫画を見て触発されるし、テレビでもプロ野球高校野球をいつも見ていたので

ルールなども詳しかったのである。

そして、僕の叔父さんが元プロ野球選手だったこともあり、よく教えてもらったし、

中学生のときに大会前、大スランプになったときなど早朝のマンツーマントレーニングを

してもらったものだ。

やはり元プロだから学校のコーチなどと言うことがまるで違ったので、

不調を脱することが出来てありがたかった思い出がある。



ということで、今日の朝、息子は起きられないかな?とも思っていたら、

すくっと起きて一緒に自転車で公園に向かった。

最初なので、ボールの握り方やバットの構え方などから入っているが、

息子は楽しそうである。

サッカーでも何でもそうだけれど、スポーツは楽しいということを感じさせながら

プレーさせることが大事だから、いつもスパルタ式ではよくなく、

褒めながらうまく教えていくことが大事である。

夏休みはクラブが休みになるらしいので、何とかその1ヶ月で友達よりうまくなるよう


毎朝教えていければと思っている。



こういうことは、早寝早起きで自分の健康にもいいし、

親子の絆も深まるのでなんとかがんばっていきたい。




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