いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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UEFAチャンピオンズリーグ決勝

このカテゴリーは久々の投稿になる。

体は疲れていても好きなことには無理できるものだ。
なんとか生中継を見ることが出来た。
気がついたら5分過ぎてはいたものの・・・

決勝の舞台は聖地ウェンブリー。
いつかは観戦してみたいスタジアムなので今回ロンドンに行けなかったのは残念である。

試合はルーニーのゴールで面白くはなったものの、
後半2点差がついたあとのビジャのハンドでのPKを取らなかったところで
試合の流れが変わらなかったところが大きかった。
あのビジャのハンドは故意ではないから取らなくても判定ミスとはいかないまでも
試合を作るタイプの審判(例えばかつてのイタリアのコッリーナ氏のような審判)
ならあそこでPKを取って試合を盛り上げていたかもしれない。

その1つの判定で優勝チームが変わったり、伝説の試合が出来あがったりする。

まあ、最近のビッグゲームでもホームタウンデシジョンや試合を作るという判定は
少なくなってきて厳密に裁くことが多くなってきているので
なかなか心に残る試合は少なくなってきている。

それにしても地上波での放送は最低である。
一番重要な表彰式でのカップを掲げるシーンを放送しないまま終了するとは・・・
アジアカップのテレ朝もそうだったけれど、今回のフジテレビも同様である。
まあ、これが地上波の限界なのかもしれない。

スカパーの放送は、スタジオがバルセロニスタの羽中田氏とイングランド派の粕谷氏
それと若干スペインびいきと思われる倉敷保雄氏。
こちらはコテコテの雰囲気で地上波とは別の意味で好き嫌いが分かれるかもしれない。


それにしてもウェンブリーのロイヤルボックス前でのアビダルカップを掲げるシーンは
あっけないものだった。
狭い上に端っこのアビダルが受け取っては絵にならない。

今回の決勝の舞台での自国チームの決勝進出は1997年のミュンヘンオリンピアシュタディオンでのドルトムント以来だという。
今回は自国のマンチェスターUは勝てなかったのだからなかなか自国のチームが決勝の舞台で勝つのは難しいようだ。

あの1997年のときは圧倒的にユベントス有利と言われていたのに、
ドルトムントの監だったオットマー・ヒッツフェルトの巧みな戦い方によって
戦前の予想を覆した。
あのときのような特別な戦術というのをファーガソンはやったりしないから
当然の結果なのかもしれない。


それにしても、今バルセロナは無敵のように思われてるが、まだ4回目の優勝にすぎない。
ライバルのレアル・マドリードは9回だからまだ半分にも満たないし連覇することも
至難の業だろう。

僕は、バルセロナはメッシのワンマンチーム、マンチェスターUはルーニーのワンマンチームだと思っている。
その他の選手の質が今若干バルセロナの方が上かもしれない。
ギッグスが先発で出ているようではチームの厚みを感じない。
せいぜいスコールズのようにあとから入るようでないと苦しい。

これで今シーズンの欧州サッカーも終了。
スカパーの欧州サッカーの契約もしばらく中断しようかなと思っている。