１３位　福島県　裏磐梯の朝もやの曽原湖

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１３位　福島県　 裏磐梯の朝もやの曽原湖

　　　　　湖というのは海と違って静かで波がなくてうっすらと浮雲が浮かんでるような幻想的な
　　　　　姿をみるときがある。
　　　　　人生で初めて見た湖の洞爺湖がそうだった。
　　　　　到着したのが夕暮れ迫る時間帯でひっそりした感じだったのが強烈な印象だった。
　　　　　こういう出会いは一期一会で、去年再び洞爺湖に行った時にはそういう雰囲気は
　　　　　みじんも感じられなかったから最初の出会いは大事なんだと思う。
　　　　　
　　　　　今回紹介する曽原湖も似たようなもので、裏磐梯に行くときには
　　　　　ふもとの猪苗代湖に行き、その後、裏磐梯に移動して
　　　　　五色沼に行くのがメジャーなルートだろう。
　　　　　そのほかにもこの周辺には裏磐梯３湖（桧原湖、小野川湖、秋元湖）なども
　　　　　トレッキングすれば他にも沼などはもりだくさんである。
　　　　　
　　　　　それでも、曽原湖だけはそれらの湖の雰囲気とは一線を画している。
　　　　　
　　　　　観光協会のＨＰでは以下の説明文がある。
　　　　　
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　　　　　磐梯山噴火時の川の堰き止めによってできた周囲3ｋｍ程の湖。
　　　　　立ち木が生える小島がいくつかあり、これらが靄の中に霞む景色は絶景である。
　　　　　また、湖からは雄大な磐梯山を眺めることが出来、湖畔および周辺にはキャンプ場、
　　　　　ペンション、ホテル、民宿がある。
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　　　　　ほんとうに靄の中に霞む景色は”絶景”なのである。
　　　　　これは洞爺湖にも言えることであるが、こういう雰囲気の湖にはある条件が重なっている。
　　　　　それは、水際の地面が湖面と同レベルの高さにあるということである。
　　　　　それが芝生などであれば一番映えるのである。
　　　　　
　　　　　最近は行っていないが、この裏磐梯周辺も何度も訪問している。
　　　　　猪苗代湖と裏磐梯を絡めた旅行では
　　　　　柳津温泉にグループ旅行に行ったり、喜多方ラーメン食べに行ったり
　　　　　青春１８きっぷで只見線で新潟から回ってきたり、
　　　　　Ｊビレッジなどの浜通りを含めたり、
　　　　　芦ノ牧温泉に行ったり、会津鉄道の旅では地下鉄サリン事件当日に
　　　　　西若松駅で地元のおばさんに話しを聞いてびっくりした記憶もある。
　　　　　合計でもこの周辺は６、７回違う形とルートで鉄道、車などで訪問している。
　　　　　
　　　　　今は、一つ上がって、山形県あたりをもっと周遊できればいいかな？
　　　　　とも思っている。　　　　
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