いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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富士登山計画

今週末、久しぶりの富士登山を計画しています。

台風12号の動向は心配だけれど、着々と準備しています。

富士登山は過去にも何回もトライしてきました。

最初はドライブで富士宮口新5合目に行ったときでした。
登っていく人々が楽しそうにしているのを見て、たまらず
『少しそこまで登ってみようか?』
ということで、何の装備もしないまま、宝永火口の下の方まで行きました。

それで、次は頂上まで登ってみたくなったので、9月の上旬(確か3日だったと思う)に吉田口から登りましたが、
7号目を過ぎたぐらいから激しい高山病の頭痛が出始め、予定の7.5号目あたりの山小屋にはたどり着きましたが、夜になって雨風が強くなって朝になっても風が強くてみんな下山するしかない状況でした。
このときは、山小屋での寒さと頭痛だけが印象に残りました。

すでに9月たったので、そのシーズンは諦め、次の年に再度吉田口からチャレンジしました。

前年の寒さが堪えたので、真冬に着るサッカーのボアコートを持っていきましたが、8号目下の山小屋では夜間、トイレに並んでいるときそれでも寒さに耐えられないほどでした。

このときも7.5号目辺りから高山病の頭痛が出始め、8号目の山小屋で休んでいてもあまり改善しませんでした。
朝方になって酸素缶を買って酸素を吸うと気休め程度に楽になったように感じました。
それでも、頭が割れそうな頭痛は続いていましたが、同行者にも悪いし、なんとか動けるので、その割れそうな頭痛のままアタックすることにしました。

なんとか頂上までたどり着きましたが、足の筋肉や疲れなどより、とにかく高山病の割れるような頭痛に必死に耐えながら登りました。
よって、そのときは剣ヶ峰やお鉢巡りする余裕はなく、直ぐに下山しました。
7号目辺りまで戻ってくると、何事もなかったかのように頭痛は収まりました。

このような経験から富士登山といえば、
高山病との戦いが成否を分けるポイントだと認識するようになりました。

それから、数年後、また、吉田口から登りましたが、そのときは同行者が足がつってしまい、7号目の山小屋に泊まっただけで下山しました。

それからすでに7、8年たったでしょうか?

今回は、最初に少しだけ行ったことのあるプリンスルートで登ります。
登山時は富士宮口新5合目から宝永火口経由で御殿場ルートにショートカットして7.5号目の山小屋に泊まり、
翌朝、御来光を山小屋で見て朝食を食べてから山頂を目指します。
そして、まだ未踏達の剣ヶ峰を通ってお鉢巡りをします。
下山は御殿場口で、大砂走りを通って御殿場口新5合目に下りる予定です。

それから近場の温泉に寄ります。

やっぱり、高山病対策と天候がポイントだと思います。

今日の時点での初日の富士山の予報は雨のち霧、二日目は晴れのようです。
雨だと、かなり寒くなると思うのでなんとか予報が変わってくれないかな?