最初、ゲームの展開の速さと正確さ、スピードに驚いた。
前日、録画で見たU19日本男子チームの攻撃は遅くイライラしていたが、
女子のそれもU17のチームでこのような早くて正確なゲームしていることに関心した。
決勝の相手は北朝鮮。
やはり全体的なチーム力はやや日本が上のようで押し気味の展開。
しかし、そういうチームが必ず勝つとは限らないのがサッカーというスポーツの面白さでもある。
北朝鮮のディフェンスを見ていると、かなり日本の研究をしていたのか、
最後のペナルティエリアでの守備が良かった。
日本はいいつなぎをしているものの最後のところは抑えてくる。
さすがに後半はそのスピードと正確性も落ちてきて、北朝鮮の反撃もありどちらが勝つかわからなくなった。
チャンスは日本の方が多く作ったものの結局は90分を終えて0-0。
延長はなくすぐにPK戦。
3人目まですべて成功した時点で4人目。
だいたいこのあたりで外すことが多いので、これを決めれば勝つし、外せば負けるかな?思ったらその通り。
惜しくも連覇は逃したので、いい結果ではなく喜べない結果ではある。
やはり勝つことが重要なのだが、それでも希望は持てる。
内容的に日本が上ということは将来は明るいのだ。
この悔しさ(怒り)こそが今後の最大のエネルギーになるのだ。
フル代表は今年のオリンピック予選で負けたが、下の年代の選手はいい選手が多く、
今後のワールドカップ、オリンピックでさらなる飛躍ができるだろう。