危ない珪藻土－珪藻土は第２のアスベストか！！ - いつも笑顔で！（「水平線の先にある夢」の続きブログ）

健康で安全な自然素材としてブームになっていた珪藻土ですが、
最近では第２のアスベストとして、その危険性が大きく叫ばれつつあります。

現在でも珪藻土は自然素材で安全という触れ込みで、人気のある塗り壁材です。
しかし、ここにきて、その危険性を危惧する記事を見かけることが出てきました。

まず、珪藻土は自分自身で固まらない素材であるので”つなぎ”と言われるものが混入されています。
珪藻土建材の場合、その”つなぎ”に有害物質が混入されていることが多いようです。
この物質が空気中に排出されると、結局は塩ビクロスを有害な接着剤で貼るのとなんら変わりのないものになってしまうでしょう。

そして、その”つなぎ”と言われる接着剤が何年持つのでしょうか？
経年劣化によって、剥がれて、人間が吸い込むとどうなるのでしょうか？

実は、珪藻土は発癌物質である「シリカ（二酸化珪素）」を成分としているのだそうです。
結晶性シリカ（石英）＝クリストバライトが肺がんの原因になるらしいのです。

こんな建材が、これまで健康建材ともてはやされてきたのだから。驚きですね。

塗り壁は、昔から使われてきて、それ自体が固まる生石灰を使った
「しっくい」、またはＤＩＹに適した安全な「生石灰クリーム」を使用しないといけませんね。
生石灰でも、十分な調湿機能があるので、壁紙を使うのとは大違いです。

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