いつも笑顔で!(「水平線の先にある夢」の続きブログ)

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反撃のきっかけ

5月~7月までの間、Z共済から聞いていたのは、加害者Mとはその後連絡が取れないことと、
A損保も連絡が取れないということでどうしようもないということであった。

この間、自分でも1度、加害者Mに電話入れてみたものの留守電だったので
折り返し電話して欲しい旨のメッセージを残しておいたものの音沙汰なしであった。

そして7月中旬になって久しぶりにZ共済から電話があった。
久しぶりに加害者Mと直接電話で話しができたとのことだった。
そのときの話しでは、前と同じく
「この件はすでに終わってるとA損保から聞いているので、何もする気はない」
とのことだった。
Z共済担当者は
「あなたは加害者なんですよ。過失割合について話しをしようとしてるんです」
と言ったものの全然話しを聞こうとしなかったそうである。

この連絡をZ共済から受けたときはちょうど
臆病者のための裁判入門
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/w/w_cup_win/20191104/20191104143130.gifを読んでいたときだった。
タイミングとしては、数日後にはめんどうな住宅ローンの手続きが3ヶ月かかって終わるところであり、
それが終わったらこの事故の問題に本格的に取り組もうと思っていたときだった。

本を読んでいていろいろ思いが高じていたときだったから、
考えていたら、この先、訴訟になったときには、相手は必ず自分の修理代金に対して
賠償を主張するはずである。
それはいくらなのか?
Z共済から聞いてるのは、バイクの現在価値をZ共済が試算し、それの2、3割が約1万円弱と
いうことであった。
だったら、本当の修理代金はいくらなのか?
前日、Z共済から聞いたのはZ共済の試算で23万円程度とのことだった。

しかし、いざ訴訟となって判決が出るとなると、どの金額に対しての比率になるのかが勝負の分かれ目
である。
仮にバイクの修理代金が30万円かかったとして、その3割を賠償せよとなったら9万円となる。
こちらの修理代18万円の7割は12万6千円となりほとんど差がなくなる。
しかも、9万円の支払いとなったらこちらも保険を利用せざるを得なくなるのだ。
この件をZ共済に聞いてみたところ、仮に9万円保険金を支払うことになっても
今後支払う保険料は変わらないのだそうだ。
自分に被害がでないもののZ共済は支払いが出るわけだからZ共済にとってはいい迷惑になる。

それでも、現在価値は4万円ちょっとしかないバイクの修理に30万円かけたらその金額に
対しての比率の賠償する必要はないわけで、裁判ではそこは主張すべきだという。

じゃあ、ということで???
よーく考えてみると、相手のバイクの本当にかかった修理代金はいくらなのか?
こちらの修理代金は修理代金の明細を相手のA損保に送ってあるので明確に18万円ちょっとと
双方ともに認識しているのだ。

この件を次の日にふと気づいてZ共済に電話をかけて聞いてみた。
すると、実際には聞いていないという。
A損保に聞いてもらうように言うと、
「どうして知りたいんですか?仮に高かったとしてもそれを支払う必要はないですよ」
と言う。
「この先、訴訟になったときの作戦なども考えると、知っておく必要があるので、とにかく聞いてくれ」
と強い口調でお願いした。

思いもよらなかったが、この一言で事態は急変することになる。